乾燥性敏感肌の基礎を学ぶ
その他の肌の悩み
肌の老化
肌の老化とは、大きく2種類に分類され、肌の機能自体が年齢と共に衰えていく「生理的加齢」と、日々の生活での受ける刺激によって、肌が衰えていく「生活加齢」があります。もともと肌には、ダメージを受けてももとの状態に戻ろうとする「回復力」が備わっているのですが、老化とともに回復力が失われてしまいます。○生活加齢の要因<肌の外からの刺激>紫外線・乾燥・汚れ・物理的刺激<肌の内からの刺激>ストレス・睡眠不足・疲れ・喫煙・無理なダイエット
紫外線のコワさ
紫外線は肌を老化させる一番の要因といえます。UVAはハリや弾力を支える真皮にまで入り込んでコラーゲン繊維を破壊するなどのダメージを与え、シワやたるみとなって現れます。また、UVBは肌表面を赤くヒリヒリさせるとともに、メラノサイトを刺激して、メラニンを大量につくらせ、しみ・そばかすの原因となります。また、紫外線ダメージは肌に蓄積されていくというコワさがあります。
くすみ
くすみのある肌は、肌内部の活力が低下していて、「肌表面のキメがの乱れ」と「肌の色ムラ」が出ている状態です。これは、うるおい不足や肌内部の活力が低下したことが原因で肌のキメが乱れ、その部分が影になり、暗くくすんでみえるのです。また、くすみの要因としては血行不良が原因のものあり、その場合マッサージで血流を良くしたり、体の内側から温め、血行を良くするケアが必要になります。
透明感とは
うるおいが保たれ、キメのととのった角層では、当たった光を一旦角層の半透明層で取り込んで、血の通った素肌の色や質感などを肌色として見せています。ところが、肌が乾燥してキメが乱れてしまうと、あたった光を角層内部に取り込めずに乱反射してしまい、透明感が失われてしまいます。つまり、乾燥した状態の肌は透明感を失いやすくなっているといえます。
しみ・そばかす
しみ・そばかすの原因は体の外(紫外線・炎症・ティッシュやメーク道具による物理的刺激)からと内側(ホルモンのアンバランス・内臓機能の低下)からの2種類があります。これらの原因により、表皮の一番下にあるメラノサイトが多量にメラニンを生み出し、しみ・そばかすへとつながります。活性化したメラノサイトはなかなかもとの状態には戻らないため、メラニンが常にたくさんある部位が褐色に見えます。
シワ・ハリの低下
シワには表皮性のシワと真皮性のシワがあります。<表皮性のシワ>一時的にできる浅い小ジワ。角層の水分が失われ、キメが乱れ、肌の柔軟性がなくなります。多くは、乾燥が原因です。<真皮性のシワ>肌のハリをささえる真皮のコラーゲンが破壊され、肌全体の弾力と柔軟性のない深部のシワです。長時間にかけて蓄積した紫外線ダメージが大きな原因です。
たるみ
たるみは肌のハリをささえる真皮のコラーゲンが破壊され、肌全体の弾力と柔軟性が失われることからおこります。原因は、真皮性のシワと同様に、乾燥と加齢による肌機能の衰え、紫外線ダメージの蓄積などがあります。シワは線で、たるみは面でトラブルとなってあらわれます。
にきび
皮脂が過剰につくられ、毛穴の出口の角層が厚くなり、皮脂が詰まることでニキビになります。「大人ニキビ」といわれるものは、10代までのニキビと異なり、どのような肌性の方にも起こりうり、フェイスラインやあごの部分にできやすい特徴があります。原因としては、睡眠不足とストレスが挙げられます。
インナードライ
インナードライとは、肌表面はべたつくのに、肌の内部は乾燥しているという状態で、油分はあるけれど、水分が足りていない状態の肌のことです。
唇の荒れについて
唇は角層が非常に薄く、細胞間脂質もないため、水分蒸散しやすく乾燥しやすいデリケートな部位です。そのため、外部刺激にも弱く、口紅やグロス、食べ物でも荒れてしまうことがあります。しかし、ターンオーバーがはやく荒れても回復がはやいという特徴もあるので、しっかりと油分とうるおいを与えて保護するために、リップエッセンスなどでの保護・保湿ケアを継続しましょう。
赤みについて
ヒリヒリ感を伴う赤みの場合は、冷やして様子をみましょう。症状が強い場合や長引く場合は皮膚科専門医への相談をおすすめします。頬の赤みの予防策としては、保湿力のあるメーク品などでやさしくカバーすることが良いでしょう。また、冬場の温度差によるほてりなどは、強い風に当たらないよう襟やストールでカバーしたり、エアコンを強く設定しすぎないことで防げます。
メークのり⇒メークのりをよくするには?
肌アレしていたり、乾燥していたり、肌の状態が良くないと、ファンデーションがキレイにのりません。保護・保湿のスキンケアで、なめらかでうるおいのある状態に整えてから下地をつけ、ファンデーションをのせましょう。
慢性的な敏感肌と一過性の敏感肌の違い
慢性的な敏感肌とは、アレルギー性物質物や刺激物質などの特定の物質に対してのアレルギーなど、体質的な要因で敏感になっている肌の事で、一過性の敏感肌とは、外部環境の変化や外部刺激、体調、化粧品の切り替えや食生活などの影響で一時的に過敏になりやすい肌の事です。
季節の変わり目は敏感肌になりやすい?
肌は気温や湿度の変化に影響を受けるため、季節の変わり目は、気温や湿度の変化が著しいため、肌が十分に対応できず、肌トラブルを起こしやすい状態といえます。
