乾燥肌敏感肌FAQ

乾燥肌敏感肌FAQ

"アイメークは若い人のもの"と思っていませんか。

アイメークは年齢を重ねるほどに上手にとり入れたいテクニックです。実は大人の顔こそが、アイメークは効果的に使えます。イキイキと輝く目もとは、年齢とともに変化する顔の形や造作をカバーしてくれます。つまり、若々しい表情を演出してくれるのです。<アイカラー><アイライン><マスカラ>この3つのそのワンポイントテクニックを覚えましょう。

<アイカラー>
まぶたの上に明るさとハリ感を出してくれるのが、このアイカラーです。小ジワやくすみが気になるまぶたには、明るめの色を中心にぼかしを入れ、目もとを明るくなめらかに仕上げてみましょう。

明るさと透明感のある自然なグラデーションをつくるには、濃い色で目の際(きわ)をひきしめた後、境目をキーカラーでぼかすのがコツです。

<アイライン>
アイラインは目もとにハリを与えてくれる大人の必須アイテムです。まつ毛とまつ毛の間を埋めるように描き、まつ毛の根元とアイラインの間に肌色を残さないようにすることが最大のポイント。

上手にひけない時は、あいている手で目じりをこめかみ側にひっぱりながら描いてみましょう。また、ラインが曲がってしまったら、濃い色のアイカラーで上からぼかせば大丈夫です。ぜひ、お試しください。

<マスカラ>
マスカラを使って、まつ毛をより長く立体的に見せ、パッチリとした黒目がちの瞳にしてください。マスカラは根元部分にたっぷりつけるのが、自然にボリュームアップして若々しく見せるコツです。

上まつ毛はブラシを回転させて「根元」からすくいあげるように、つけてください。ブラック・パープルなど、白目をキレイに見せるのがおすすめです。

よく、プロのメークアップアーティストが、老け顔をつくる時に、まつ毛に粉をつけて白く見せるといいます。それほど、まつ毛のメーク効果は大きなポイントなのです。たっぷりつややかなまつ毛で、若々しい表情をつくりましょう。

自分の魅力を引き出すメークアップ。とくにベースメークはひと手間かけると、自然で若々しい肌となります。年代と共に肌のハリ、ツヤ、目鼻立ち、顔の輪かくまでもが変化します。たぶん、自分で気づいていることでしょう。

また、シミやくすみ、小ジワなどの肌トラブルも年齢を重ねるごとに目立ってきます。もちろん、実際には人によってあらわれる肌の悩みは様々ですが、実はこれらの悩みにより、見た目の印象年齢が実年齢よりも上に見えてしまうことがあるのです。

自然で若々しい肌をつくるために、まずは自分の肌の弱点を知り、それに合ったベースメークをすることが大切です。いつものメークに、肌トラブルに合わせたテクニックをプラスしましょう。その違いがよくわかると思います。

<トラブルをカバーするためのワンポイントテクニック>

1)色ムラのトラブル
「シミ・ソバカス」場合、ファンデーションで全部カバーしようと厚塗りをしていませんか。コンシーラーを上手に使ってみましょう。

濃いシミの場合はファンデーションの前に濃いめのコンシーラーをのばし、ファンデーションを塗った後に、明るめの色を部分的に重ねるコンシーラーの2色使いが効果的です。

また、「部分的な赤み」の場合は赤みをカバーするブルー系やイエロー系のコントロールカラーで整えましょう。ただし、赤みのある肌は刺劇に弱い場合が多いので、つける時は"やさしく"が基本です。

「くすみ」の場合は、肌の黄みを抑えて明るく見せるにはピンク系を使い、赤みもある"くすみ"を整えるにはイエロー系のコントロールカラーを使いましょう。また、素肌の色に近いファンデーションをぬってから、頬の部分に明るい色を重ねると、印象が一層明るくなります。是非お試しください。

2)凹凸のトラブル
「毛穴」が気になると、無理に隠そうとしますが、パウダータイプのファンデーションで、ふわっと仕上げる方が効果的です。毛穴をカバーする専用の下地やソフトフォーカス効果のあるパウダータイプを使うと、ぐんと効果的になります。

「小ジワ」の場合、ファンデーションは肌に密着するように、薄く丁寧に伸ばすのがポイントです。なるべくパウダーは控えめにして、粉っぽくならないように仕上げましょう。凹凸を自然にカバーすることや、ソフトフォーカス効果が高いものがおすすめです。

肌は環境の影響を受けながら、年齢とともに日々変化しています。一見きれいに見える若人の肌も、日頃のお手入れがないと、安心は禁物です。

 

若い時の真皮はハリや弾力がありますが、表皮はいろんな刺激でダメージを受けやすいのです。また、若いときに不安定な状態が多いと、肌年齢はどんどん高くなります。

 

そのため、朝晩は洗顔で肌を清潔に保つことが必須で、とくに乾燥肌や敏感肌の人は自分の肌のことをよく知り、保湿ケアを十分行うことが大切です。

 

さらに、注意が必要なのは、老化の大敵である「紫外線」です。紫外線対策は若い時から習慣として心がけ、手遅れにならないようにしっかり対応しましょう。

よく言われるのが、お化粧での「透明感」という言葉。これはどういうことでしょう。メークアップの仕上がりはその70%がベースメークで決まります。いかに美しい肌をつくれるかが、メークアップの成功のポイントです。

 美しいベースメークは、次のようなことを考えがちです。

     色ムラがない

     シミを隠す

     くすみがない

     小ジワが目立たない

     毛穴やキメの粗さが目立つ

こうした悩みや欠点を隠すことばかりにとらわれていませんか。"肌が美しい"と感じさせるためには、もっと大切なことがあります。

それは何でしょう。

メークによって、肌の欠点をカバーしすぎると、人工的で表情がなくなってしまうことがあります。時にはお面のような冷たい印象となることもあるでしょう。

 「透明感を重視したベースメーク」は、「素肌を思わせるような。みずみずしく透明感のある肌に見せる」ことです。次のようなコツをマスターしてください。

 

1)ファンデーションの色選び

まずはファンデーションの色が大切です。ほんとうに自分の肌色に合っていますか。肌色に合っていないと、顔だけが浮いて見えたり、厚化粧に見えたり、逆にくすんで見えたりします。色を選ぶ時は必ず自然光での中ですることをお勧めします。また、首の色に一番ちかいものを、額につけて見比べてみましょう。

 

2)化粧直しをする時は要注意

化粧直しをする時、いきなりファンデーションをつけていませんか。これも大きなポイントです。まず、ティッシュなどで皮脂や汗を抑えることが大切です。また、メークがヨレってしまったら、その部分をいったん乳液を含ませたコットンで拭き取ってから、ファンデーションをつけましょう。これらのひと手間を面倒と思って省くと、ファンデーションがなぜか厚ぼったく見えたり、ムラづきしたりしてしまいます。

 

3)つけ方で大きな差がでる

基本的に顔は立体であることを認識しましょう。全部を同じ厚みでつけてしまうと、のっぺりした平面的な顔になります。フェイスラインやTゾーンは、とくに厚づきしないように注意して、ナチュラルにイキイキした仕上がりのために、ぜひこうしたテクニックを覚えましょう。

 

透明感を重視したファンデーションやプレストパウダーを選ぶことが何よりも大切ですが、以上のような透明感を演出するテクを取り入れることにより、仕上がりはかなり違ってきます。自分の魅力をもっともっと引き出すメークアップをお試しください。

きっと、このような美しい肌づくりが、肌の透明感になっていくことでしょう。

肌は水分不足には弱く、いつもモイスチャーを欲しがっています。モイスチャーは肌にうるおいを与えるために配合する成分で、これが欠けると肌アレや小ジワの原因となります。


そのため、うるおい補給はキレイな肌を保つためには必要不可欠で、みずみずしい肌にしつつ、外部からの刺激に負けないようにしましょう。

 次のようにうるおい補給をしてみましょう!


 1)まずはローションでうるおいを与えましょう

洗顔後の肌は、汚れといっしょに皮脂膜が取り去られます。つまり、水分が逃げやすい状態になっています。すぐにローションで十分な水分を与え、肌にみずみずしく、うるおわせてあげることが必要です。

 

2)次にミルクで守りましょう

ローションでうるおった肌は、今度はミルクでガードします。肌の表面に"うるおいの膜"をつくると共に角質細胞のすきまを過度な油分で埋めて、水分の蒸発をしっかり防ぎましょう。そうすると、なめらかなツヤのある肌になります。


3)最後にクリームで保ちましょう

ローションを与え、ミルクで守った"うるおい"を、さらに長時間保ってくれるのが、このクリームです。保湿効果が高く、乾燥が気になる季節にはとくにおすすめです。しっとりと、うるおい続ける肌にするためには最適です。

 

あなたは季節の変化や肌状態に合わせて、モイスチャー品を切り替えていますか?

 

空気がカラカラに乾燥する冬と、蒸し暑く汗ばむ夏とでは、肌が求めるうるおいも変わります。さらに、肌性や肌の悩みによっても、必要なモイスチャーの種類も異なります。

 

季節に応じて洋服などを衣替えするようにモイスチャー品も、季節や肌状態に合わせて適切なものを選んでください。

人間の顔には80以上の筋肉があることはご存知でしょうか。その中で、50ほどの筋肉が「笑顔」をつくるのに関係しているようです。一口にシワといっても、喜怒哀楽によって違います。眉間の"縦ジワ"は「怒・哀・悲」でできますが、良い笑顔や表情豊かな「喜・楽」では"横ジワ"となるのです。

笑顔をつくる時、その瞬間は横ジワが出ます。つまり、笑顔にはシワは重要な要素となります。

でも、シワは気になりますね。

肌の悩みの中でも、とくに老けた印象を与えるのが、このシワとハリです。肌が乾燥すると、目のまわりなどに、よく動く部分の肌表面に浅い溝が走り、それが小ジワになってしまいます。

さらに、紫外線などによる真皮へのダメージが加わり、真皮の本来の力が弱まって、それが深いシワへと発展することも多いのです。シワはその度合いによって、「表皮性のシワ」と「真皮性のシワ」に分かれます。

「表皮性のシワ」
一時的に出来る浅い小ジワで、角質層の水分が失われ、肌のキメが乱れる状態と思ってください。そのため、肌表面の柔軟性がなくなってきます。

「真皮性のシワ」
紫外線を長時間あびていると、真皮中のコラーゲンなどが破壊され、弾力が失われてしまいます。そのため、肌全体の柔軟性がない、深いシワができます。

お手入れとして、まずはうるおい補給を忘れずにしてください。カサつきやすい目や口のまわりは、とくにモイスチャーケアが大切です。紫外線を浴びた日や冷たい風にあたった日は、うるおい補給を入念にしてください。

また、ハリや弾力のある肌を保つために、真皮の活力をアップさせることが大切です。マッサージやパックなどのお手入れで血行を促進しましょう。ベースメークで乾燥や紫外線から、十分肌を守って、シワ対策をしましょう。

アクティブなスキンケアとしてのマッサージはどんな効果があるのでしょうか。マッサージをすると、シワになると思っている人がいます。しかし、これは根拠がなく、明らかにまちがっています。

マッサージパックなどのお手入れは、血行をよくして、肌のすみずみまで、酸素や栄養分をいきわたらせることで、きめの整ったイキイキとした肌を保ちます。肌本来の力を引き出す効果があり、若々しい肌を保つためには、こうしたアクティブケアは欠かせません。コツを覚えると、実にカンタンで、バスタイムなどで規則正しく生活の中で継続してください。短時間でもソフトなタッチで毎日続けることが効果的です。

また、パックは肌をつつみこんで、血行を促進したり、洗顔だけでは落としきれない深部の汚れを取り除いたりしてくれます。透明感の肌のために、こうした週に一度のパックもおすすめします。

<覚えましょう!マッサージのコツ>

1)基本は内から外に

「シワは筋肉の方向に直角にできる」と覚えて下さい。そのため、マッサージは、シワができる方向と直角にすることが基本です。筋肉に沿って、内から外へと手を動かしていけば失敗はありません。逆に、この方向をまちがえると、逆にシワをつくってしまうことになるので、注意しましょう。

2)指先だけでマッサージしない!

指先だけでマッサージすると、無理な力がかかって肌に負担をかけることになります。マッサージする時は必ず手のひら全体を密着させて行いましょう。

3)強くこすってはいけない!

力を入れてグルグルこするのはやめましょう。また、せっかくマッサージするからと、念入りにし過ぎるのもいけません。丸い卵の表面をやさしくなでるイメージで、手をすべらせるように、短時間で行いましょう。1分ぐらいを目安としてください。

4)肌が乾燥していたら、良は多めにしてください

マッサージするうえで、マッサージ用のクリームなどの量が少ないと、手がスムーズにすべらず、肌に負担をかけることがあります。とくに、肌が乾燥している季節や乾燥肌の方は、量を多めにしてお手入れしてください。

肌の老化は大きく分けて、2つあります。1つは肌の機能自体が年齢と共に衰えていく、「生理的加齢」。2つめは、毎日知らずうちに受けてしまう刺激によって、肌自体の回復力を低下させる「生活加齢」です。生理的加齢に加えて、この生活加齢が大きなポイントで、これが肌の若さに差をつけることになります。

 肌はもともといろいろな刺激によってダメージがあったとしても、もとに戻ろうとする回復力があります。この回復力を失わないようにすることが必要です。しかし、紫外線、乾燥、汚れ、生理的刺激などは肌の外側から刺激されます。また、ストレス、睡眠不足、不規則な生活、疲れ、体調の変化、喫煙・無理なダイエットなどの内側からの刺激も多いと思います。

 そのため、それぞれの刺激を受けないことが最も効果的ですが、刺激を受けても回復力でカバーするためのお手入れを心がけましょう。

 若いころは、真皮状態が良いのですが、表皮はダメージを受けやすく不安定な状態です。しかし、年齢と共にこれが逆転し、真皮は年々衰えます。でも、表皮においては、角質層のバリア機能が安定してくるのです。

 その境目は29歳で、これ以降はいかに真皮のお衰えを防ぐかどうかが重要となります。つまり、お手入れ次第ということになります。実年齢よりも肌年齢が若くなるように、自分に合った適切なスキンケアをしっかり実践しましょう。

空気が乾燥していると、肌も乾いてしまう。肌のうるおいを守るためには、70%~80%の最適湿度が必要と言われています。しかし、自宅やオフィスでは、冬の暖房と夏のクーラーなどで、一年中乾燥している状態の中で暮らしています。

快適な温度を保つために、冷暖房の空調は、湿度においてはどうでしょう。湿度はいつも戸外よりも10%~20%低い状態にあるのです。このような人工的な環境では、肌は一年中乾いている状態と言っても良いでしょう。つまり、肌は一年中、毎日、うるおいを欲しがっている、ということです。

空気が乾燥していると、角質層の水分が蒸発し、肌はカサカサした状態になりがちで、肌アレ、小ジワなどのトラブルを起こしやすくなります。

スキンチェックをするとわかりますが、角質層の保水能力は年齢を重ねるごとに、悪化していることが少なくありません。とくに、乾燥肌の人は、人工的な環境によって、いろんなトラブルを回避するために、うるおいを与えて守っていくことが重要でしょう。
よく肌がベタつくということを口にします。肌のベタつきは皮脂が大いに関係しています。皮脂は皮脂線という器官から分泌されますが、とくに頭や顔、胸、背中などの体の中心部が多いのです。

また、顔においては額や鼻のまわり、あごなど、いわゆるTゾーンは重要で化粧くずれは、他のところよりも強く感じるのは、ここに皮脂腺がたくさんあるからです。でも、皮脂の分泌量は1日のうちで昼の12時がピークなので、昼休みのメーク直しは欠かせません。

肌の色みも変化します。肌は大きく分けて、春・夏は"黄みがかかった夏型の肌"で、秋・冬は"赤みがかかった冬型の肌"へと変化します。これは外気気温に合わせて血流を調節し、体温を維持させる反応によるものとされています。

春になると、黄色やオレンジのような明るい色が似合う気分になり、秋は赤みのある色を好んでしまう。それは、肌色の季節的な変化も関係しているのかもしれません。ベースメークやポイントメークの色選びにも、季節によって変化する「肌の色み」を考慮してみたらいかがでしょうか。
乾燥肌、敏感肌と言っても、その要因はさまざまです。自分の肌のトラブルの要因を知り、それに合わせて、上手にお手入れをしましょう。まずはトラブルを避けることが重要です。乾燥肌の要因別のお化粧ポイントをお示します。

1)肌全体の保護力が低下した場合
これは角質層によるバリア機能の低下や皮脂膜による防御機能の低下などが重なって、肌全体としての保護力が低下し、外部の刺激から肌内部を守る力が低くなっている状態です。

<注意するポイント>
モイスチャー品で十分な保湿・保護を行い、日中は保湿効果の高いファンデーションを使ってください。化粧品を変える場合は、肌の状態が良い時に合わせて1品ずつ、2~3日かけて、トライする方が良いでしょう。

2)化学的刺激に敏感な場合
洗剤、消毒用アルコール、化粧品の成分など、特定の物質に対して肌が敏感になっている状態です。

<注意するポイント>
化粧品を変える場合は、肌の状態が良い時に合わせて1品ずつ、2~3日かけて、ゆっくり試してください。肌が敏感になっている時は要注意です。

3)物理的刺激に敏感な場合
マッサージの際に肌への摩擦や圧迫だけではなく、物理的な力に対しても肌が敏感になっている状態です。タオルなどで、こすった時に赤くなることもあります。

<注意するポイント>
マッサージやパックはよりソフトにして、タオルやパフを使用する時は、肌を摩擦するような動作は出来るだけやさしく少なくしすることが大切です。

4)ニキビ・吹き出物の場合
皮脂が過剰につくられ、毛穴の出口の角質層が厚くなることで、皮脂が詰まってしまった状態。細菌が入って炎症をおこし、ニキビなど痛みをともなうことがあります。

<注意するポイント>
まず、肌を清潔に保つ必要があります。朝晩の洗顔はやさしいタッチで、ていねいに行い、余分な皮脂やメークの汚れをすっきり落とすことがポイントです。ニキビや吹き出物ができやすい部分は、油分が過剰にならないように乳液やクリームの使用量を控えめにしましょう。乾燥している部位には、モイスチャー系で積極的に"うるおい"をあたえるようにしてください。

5)紫外線に敏感な場合
わずかな紫外線を浴びただけでも、肌が赤くなるなど、紫外線に対する感受性が高い状態です。日ヤケした後は肌の乾燥や角質層のバリア機能の低下により、ヒリヒリしやすくなります。

<注意するポイント>
炎症を起こしやすいので、日ヤケはなるべく避け、屋外に出る時はどんな短時間でも紫外線カットをおすすめします。また、日ヤケ後は化粧師などでなるべく"ほてり"をしずめ、その後にモイスチャー系のものを使って、乾燥からしっかり保護しましょう。


6)環境の変化に弱い場合
季節の変わり目、屋内外の温度や湿度変化、あるいは化粧品を変えた場合などに、肌が十分対応できず、肌トラブルを起こしやすい状態です。

 <注意するポイント>
季節の変わり目は、気温や湿度に合わせて化粧品を使い分けるようにしましょう。また、化粧品を変える場合は肌が良い状態の時に、1品ずつ2~3日かけて行い、睡眠をよくとるなど心身ともにリラックスすることが重要です。

アレルギー性物質や刺激物質などの特定物質に対して、体質的に敏感になっている肌を「体質的敏感肌」と呼びます。植物や金属、化学物質、動物、紫外線、衣類などの特定のものに対して、拒絶反応を示すアレルギーが原因となることがあります。

チクチクしたり、痛みを伴って赤くはれたりと、症状が出ることもあります。また、アトピー体質で、肌が乾燥して、粉をふいたようになったり、かゆくなったりします。

こうした方は体質的な敏感肌と言えます。

さらに、花粉症の方もこれにあてはまります。風邪を媒介して、受粉する植物のほとんど(杉、イチョウ、松、イネ)が花粉症の原因となります。そのため、かゆみがひどくなり、肌をかくなどして症状を悪化させます。

皮膚炎やアレルギー症状が起きている状態の肌を「疾患肌」と呼びますが、こんな時や皮膚科に通院していたり、外用薬を使用している時は、化粧品の使用はお休みしましょう。
体質や環境、体調などによって一時的に敏感肌になる時があります。このような肌を「一時的敏感肌」と呼んでいます。普段は何の問題はないのに、環境の変化や外部環境での刺激、体質、食生活などの影響を受けて過敏になりやすい肌の方があてはまります。

また、アレルギー性物質や刺激物質などの特定物質に対して、体質的に敏感になっている肌を「体質的敏感肌」と呼びます。

<一時的敏感肌>

外部環境による一時的敏感肌

乾燥して角質層があれていると、外からの刺激をダイレクトに受けやすくなります。季節や生活などの環境変化は、肉体的あるいは精神的に疲れを招くため、肌も不安定になり、化粧品や小道具、あるいはお手入れの方法を誤ると肌トラベルをひきおこすことがあります。

体調・食生活による一時的敏感肌

生理、妊娠中、更年期になどによるホルモンのアンバランスは肌を不安定な状態にします。また、肉や魚などの酸性の食品にかたよった食事は、肌の抵抗力を弱めます。ストレスはホルモンの分泌や自律神経をアンバランスにしたり、内臓の機能も低下させたりしますが、実は肌のトラブルの原因となることも多いのです。
肌はひとりひとり違います。ほほのうるおい、毛穴の状態、肌のキメなど、人それぞれ個性があるように異なります。さらに、季節や体調、年齢によって変化します。その時々で変化する「肌性」に合わせて、適切なお手入れが大切です。

そこで、まずは自分の肌性はどうなのか。あなたは、どの肌性なのか。

その肌性に合ったお手入れについて簡単にご説明しましょう。自分の肌性を選んでお読みください。まずは自分に合った基本的なことを知っておくことも必要です。

1)普通肌(水分・皮脂のバランスがとれた肌)
水分、皮脂量ともにバランスがとれた肌。でも、季節や環境の変化を受けやすい肌。このような肌の方は、季節の変化に合わせたお手入れをしてください。とくに気になるときは、うるおいをたっぷりとして、Vゾーンを重点的にしてください。

また、皮脂が気になるTゾーンは、丁寧に洗顔をします。現在の肌をい維持するために、マッサージパックを定期的にしましょう。

2)脂性肌(水分も皮脂も多い肌)
つややかで若々しく見える肌です。でも、ニキビや吹き出物ができやすく、汚れやすい肌といえます。この肌の方は皮脂が多く、汚れやすいので、洗顔で肌の四切れをしっかり落として、残さないことが必要です。

さらに、マッサージ・パックで毛穴の深部の汚れを取り除いてください。そのため、余分な油分を与えないサッパリタイプの化粧品でお手入れすることおすすめします。

3)乾燥肌(水分も皮脂も少ない肌)
きめ細かな肌です。でも、水分不足から肌アレ、小ジワがあらわれやすい肌です。お手入れは乾燥対策を重点的にしてください。

まずは、保湿中心のお手入れをして、マッサージ・パックで肌の活力をアップさせ、洗顔料は肌にうるおいを残すしっとりタイプをお使いください。そして、すすぎは特にていねいにすることが大切です。

4)脂性乾燥肌(皮脂は多いのに水分が少ない肌)
カサつくのにベタつく、中々お手入れがしにくい肌です。脂性肌からの移行することが多く、住環境の変化などから最近増えているタイプといえます。この肌の方は水分・油分のバランス調節がおおきなポイントです。

まずは洗顔で肌の汚れをしっかり落として、水分をたっぷり補い、水分・油分のバランスを調整してください。そして、マッサージ・パックで毛穴の深部の汚れを取り除いてスッキリとした状態にすることをお勧めします。

お肌について書かれているものに、よく"メラニン"という言葉が出てきます。いったいメラニンとは、どんなものなのでしょうか。

メラニンは肌の色を決定することと、紫外線から肌を守るという大きな働きがあります。そのため、日ヤケして色が黒くなるのも、紫外線から肌を守ろうとするときも、重要な役割を持っています。

しかし、紫外線などの過度の刺激を受けると、メラニン色素を生み出すメラノサイト(色素細胞)が肌を守ろうとして、活性化し、メラニンを過剰につくり続けます。

このメラノサイトは一度活性化してしまうと、しばらくの間は、そのままメラニンを生み続けます。そのため、その部分がメラニン過剰状態になります。実はこれこそが「シミ」なって見える部分で、外見からすると肌が黒くなってしまう部分です。

ですから、紫外線などで、水分がなくなり、カサカサ状態や炎症を起こさないように、保護・保湿するための化粧品は欠かせません。このメラニンとのつきあいは、ずっと続くと考えた方がいいですね
シミのない肌を保つには、メラニン生成のメカニズムに基づいて、効果的に働きかけるかけることが大切です。5つの美白ポイントをおぼえましょう。

1)紫外線から大切な肌をしっかり守る

メラノサイト(表皮の一番下の基底層にある色素細胞)は一度活性化すると、中々もとには戻りません。日々の紫外線カットを心がけましょう。

2)メラニンの色を淡くする

一度できてしまったメラニンの色を、さらに濃くしないことが大切です。

3)メラニンを確実に肌の外へ出す

ターンオーバー(肌表皮のサイクル)は4週間なので、これを正常にして肌のメラニンが停滞するのを防ぎましょう。

4)炎症によるメラサイトへの刺激を防ぐ

紫外線だけではなく、ニキビの炎症や強くこするなどの刺激も、実はメラノサイトを活性化させてしまいます。こうした刺激を上手に防ぐことも有効です。

5)必要以上にメラニンをつくらせない

メラノサイトの中でメラニンをつくる働きを抑えることが最大の美白ポイントです。

このように、5つのポイントを取り入れた専用のスキンケアを使って、明るく透明感のある肌を保ちましょう。美白のお手入れは角質層の一番上のメラニンだけをとっても、あまり効果はなく、根気よく毎日続けることが肝心です。
少し専門的なことも学んでおきましょう。

表皮の細胞は表皮の一番下にある基底層で生まれます。基底層で2つに分裂した細胞は、1つは先ほどの基底層にとどまりますが、もう1つの細胞は徐々に扁平になって、上に押し上げられ、角質層の手前で核が消失して死んだ細胞になります。

それが角質層として重なり合いながら、最後は皆さんも知っている「アカ」となって、肌の表面からはがれ落ちます。

このサイクルを専門的には"表皮のターンオーバー"と言って、基底層の細胞が角質層に到着するまでが約2週間。そして角質層として、はがれ落ちるのに約2週間かかります。つまり、正常な肌サイクルは約4週間となります。

しかし、このサイクルはいろいろな刺激によって、狂うことがあります。4週間のサイクルが乱れるということは、何らかの肌トラブルがあったとも言えます。紫外線にさらされている顔は、衣服でおおわれている腕の内側に比べて、先ほどのターンオーバーのスピードは速くなります。

正常な4週間にするためには、角質層の保護が必要であり、刺激を上手に避けるためにも、適切なお化粧が必要となります。とくに、乾燥肌や敏感肌の方はお気をつけください。
いつもお手入れしている肌はどうなっているのでしょうか。まずは肌のしくみを理解しましょう。実は肌は本来よくできています。

肌は縦長に溝が走っていて、三角形が集まって模様を描いているような感じになっています。この溝は皮溝(ひこう)と呼ばれます。皮溝と皮溝に囲まれて、ふっくらと盛り上がった部分が皮丘(ひきゅう)で、そのほぼ中央に汗孔(かんこう)があります。この三角形の模様が顔や体になど肌全体に存在しています。

その肌はつねに生まれ変わり、新しい細胞は肌表面に押し上げられ、角質層に達します。それが、さらに硬く平たい角質片になり、最後はアカとなって、はがれ落ちる構造となっています。お肌のサイクルは、年齢や個人差で多少異なりますが、約4週間で生まれ変わります。

よく、自然化粧品が良いと言われますが、安全性はどうなんでしょうか。とくに、乾燥肌や敏感肌の人は「自然」という言葉に魅かれることもあると思います。

一般的に、自然や天然物から取り出した成分でつくられている化粧品を、自然化粧品と呼んでいます。しかし、実際には100%天然素材のみで製造されている化粧品はないと考えられます。

天然のままの素材は短期間に腐敗するなど、品質を一定に保つことが大変難しいからです。

天然物の中には不純物が多く混じっているために、安全性を厳しくチェックし、肌に有用なものだけを精製して配合することで、初めて肌につける化粧品ができあがります。

これこそが、「安全な化粧品」と言えるものとなります。